院長ブログ
お盆休み後、本日8月17日から通常診察を開始致します。どうぞよろしくお願いいたします。
明日8月10日から8月16日まで岐南眼科はお盆休みとなります。ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
角膜(黒眼)の感染症は眼科疾患の中では重症です。 角膜は血管が無いため白血球やリンパ球が病巣へ届きません。したがって角膜に一旦病原菌が感染するとなかなか治癒が大変になります。 当院では、感染性角膜潰瘍に対しては角膜掻爬(角膜を削って細菌を物理的に除去する)、抗菌剤の結膜下注射(点眼よりはるかに強力な…>>続きを読む
先日まぶたにできた腫瘍を取ってほしいと患者さんが来院されました。 眼の周りの腫瘍切除は基本的にただ切るだけで縫う必要はありません。血流が豊富なためただ切るだけで皮が張ってきれいに治ります。 ただいくら見た目が99%良性腫瘍であったとしても万が一の悪性腫瘍に備えて原則病理検査で良性か悪性かの確定診断を…>>続きを読む
眼瞼下垂症とは上のまぶたが瞳孔にかかることによって視野が狭くなっている状態です。 したがってまぶたが瞳孔にかかっていない症例は手術が美容目的となりますので自費となります。(片眼72000円)
今日はものもらいの患者さんだけで10人ほど来院されました。 ものもらいは正式名称は麦粒腫といいます。 まつげの根元あたりにある脂の出口から細菌が入ってまぶたに膿が溜まる病気です。 したがって予防はまつげのねもとを清潔に保つことです。 汚い手で眼をこする行為、マツエク、朝からずっと使っているハンカチで…>>続きを読む
本日は台風が接近しておりますが、午前中診察しております。
本日もサンダーの火花(鉄粉)が角膜に刺さった人が来院されました。 角膜異物は当院では異物針という金属の器具で取り除きます。数分で終わり、点眼麻酔をするので痛みはほとんどありません。 金属加工をする仕事の方は、必ず溶接用フェイスマスクを着用して行うようにしてください。 鉄粉はほかっておくとサビが角膜に…>>続きを読む
偽落屑症候群という病気があります。 これが眼にたまると緑内障を生じたり、散瞳が悪くなり白内障手術の難易度が上がります。 今日はこの偽落屑症候群の白内障手術を行いました。 この患者さんはほとんど散瞳しないため、虹彩を特殊なハサミで切開して瞳孔を広くして手術を行いました。 白内障手術でも難易度の易しいも…>>続きを読む
先週から注射針を見直し、今までボトックスで使用していた針を更新し、更に細い針を採用しました。眼瞼痙攣, 片側顔面痙攣では10〜12箇所ほど顔に注射を打っておりますが、できるだけ痛みの少ない治療を目指します。